保険見直しの方法

保険見直しの方法

保険見直しの方法としては下記の方法があります。

 

@必要保障額を見直す。保障額を増減し適正に設定する。

必要保障額の考え方として、一家の大黒柱が亡くなっても家族が贅沢に暮らす為の保険金を用意しておくのでは無く、家族が困らないだけの必要保障額を保険金に設定しておく―というのが正しい保険の考え方です。
一家の大黒柱が欠ける事無く、家族みんなが元気で幸せに暮らす―というのが家族の一番の願いであり、高額の保険金を設定した為に、今ある生活が苦しくなるようなら本末転倒という事になります。

 

万一の時、遺族が生活するのに必要な死亡保障としては生活費、住宅費、教育費などが考えられます。
これらから入ってくるお金(遺族年金、貯蓄、死亡退職金、弔慰金、遺された家族の収入など)を差し引いて生活するのに不足する分の金額を必要保障額と考えます。

 

また、住宅ローンを組んだら自動的に団体信用生命保険に加入となり、被保険者が亡くなった場合は住宅ローンは払わなくてよくなります。ですから、住宅ローンを組んだら住宅費は必要保障額から省く事ができます。修繕費くらい考えておけばよいでしょう。

 

また、必要保障額は年々減っていくものです。子供の教育費ひとつとっても子供の成長と共に、減っていきます。例えば子供が小学生になれば幼稚園代はもう必要ないですよね。生活費だって同じです。

 

保障額が保険加入時のまま、ずっと変わらない保険に入っている方は必要保障額を見直す事でかなりの保険料の節約が期待できます。

 

また、結婚、離婚、出産、家の購入、脱サラ、妻の再就職など自分や家族の生活に変化があった時は必要保障額が変化するので保険見直しをお勧めします。

 

A今の保険を残し、余分な特約をカットしたり、新しい保険で調整する。

保障はあれもこれも無いよりは付いていた方が安心な気がしますが、過剰な特約は保険料を高くして家計を圧迫する原因となります。その特約は本当に必要なのか、保障額は適正か、保障内容がダブっているものは無いかよく見直して余分な特約は解約しましょう。

 

例えそれがお宝保険であっても過剰な特約が付いていれば特約部分のみ解約する事でより有利な保険となります。医療保障などの必要な特約が定期で付いていて、更新すると保険料が跳ね上がるような場合は医療保障の特約を解約し、終身型の医療保険に単独で加入し直せば一生涯に渡って安心です。

 

お宝保険とは3.75%以上の予定利率が高い保険の事で1994年(平成6年)以前に終身保険、年金保険、養老保険に加入した方はお宝保険である可能性が高いので保険を見直しするにしても安易に解約や転換をしないように注意が必要です。

 

加入中の保険がお宝保険の場合は解約してしまうと折角の高い予定利率がもったいないです。できるだけ継続する方向で保険の見直しをするのが良いと言えます。

 

保険料の負担がキツい場合は払済保険にして保険金額を減らす代わりに以降の保険料支払を0円にしたり、延長保険(保険金額はそのままに保険期間を短くして保険料を0円に)にして解約しないで持っておくという方法もあります。

 

B今の保険を解約して新しい保険に加入し直す。

今の保険を下取りして同じ保険会社の保険に加入し直すのは転換といいます。
同じ保険会社、別の保険会社、どちらにしても、この方法は今まで加入していた保険を解約して別の保険に加入しなおすわけですから注意が必要です。

 

保険を解約して加入し直すとなるとどうしても保険年齢が上がってしまいます。加入時の保険年齢が高くなれば当然、保険料は上がります。ただし、掛け捨ての定期保険や収入保障保険の場合は数年前より保険料が安くなっているので場合によってはこの見直し方法が良い場合もあります。よく比較して判断するのが良いでしょう。

 

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一般の人が自力で保険の見直しをしようとしても、保険のしくみは複雑難解で、下調べに多くの時間をとられてしまいます。

 

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